手段は独学! 目標は一発(ストレート)合格!!
中小企業診断士 資格試験体験記
中小企業診断士 第1次試験

1.第1次試験のテキスト選択

 専門学校には通わず、独学で中小企業診断士の資格試験に臨むことに決まりました。次にやることは、どのテキストを使うかを決めることです。独学ではテキストが生命線と言っても過言ではないでしょう。時間をかけてネットをめぐり、慎重に色々な評判を見て回りました。その結果、テキストは「TAC」を使うことに決めました。TACの「スピードテキスト」はよくまとまっていて分かりやすいと評判だったので、これに全てを賭けることにしました。



2.第1次試験のスケジュール作成

 次に勉強のスケジュールを立てます。2008年8月、第1次試験のための大まかなスケジュールを作りました。

2008年 2009年
9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月
科目1
テキスト
科目1
問題集
&
科目2
テキスト
科目2
問題集
&
科目1
見直し

&
科目3
テキスト
科目3
問題集
&
科目1
見直し
&
科目2
見直し

&
科目4
テキスト
科目4
問題集
&
科目1
見直し
&
科目2
見直し
&
科目3
見直し

&
科目5
テキスト
科目5
問題集
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科目1
見直し
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科目2
見直し
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科目3
見直し
&
科目4
見直し

&
科目6
テキスト
科目6
問題集
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科目1
見直し
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科目2
見直し
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科目3
見直し
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科目4
見直し
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科目5
見直し

&
科目7
テキスト
科目7
問題集
&
科目1
見直し
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科目2
見直し
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科目3
見直し
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科目4
見直し
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科目5
見直し
&
科目6
見直し
科目1~7の復習 過去問 過去問 過去問
&
試験本番

とりあえず最初は、「スピードテキスト」を使い基礎を学び、その後「スピード問題集」で習得を確認するという流れです。特徴としては青字で書いた見直しです。7科目も勉強しなければならないとなると、どうしても最初の頃に学習したことは忘れていってしまいます。その対策として、毎月見直しを入れました。ただこの計画だと、当然後に行くほどキツくなっていきます。そのため5月に余裕を持たせてあります。そして7科目全ての学習が終わったら過去問で最終仕上げです。

 ちなみに、AmazonでTACの「スピード問題集」を購入すると、金額が1,500円に達しないため送料がかかってしまいます。そのためスピードテキストとスピード問題集を同時に購入するようにして、少しでも試験の為の費用を節約しました。もっとも後で、楽天ブックスで買えば1,500円以下でも送料無料と分かり、途中からそっちで買いましたが。毎月1万円の小遣いからちょっとずつテキストを買う身としては、送料も馬鹿になりません。(最近はAmazonも送料無料になったらしい)

  楽天ブックス

*TACの窓口では1割引で購入できるという情報をいただきました。お近くの人は確認してみては?

3.勉強開始

 スケジュールも決まったのでいよいよ勉強に入ります。まずはスピードテキストで基本を学びます。その後、スピード問題集で腕試しを行いました。

*注意:書籍画像は全て楽天アフィリエイトです。クリックして購入してもらえると私に1%の楽天ポイントが入ります。・・が、実際に本屋で実物を見てから購入することをお勧めします。また、画像は編集した時点での最新版です。購入前に最新版をチェックしてください。
*注意:2016年版から番号の割り振りが変わりました。経済学・経営政策6→4、経営情報システム4→5、経営法務5→6です。テキストのバージョンによってはリンク先画像と番号が一致しない場合がありますので注意してください。

9月
 最初の科目は「4.経済学・経済政策」から取り掛かりました。ただ、この時点でまだ「2009年度版」は発売されていなかったため、2008年度版で代用しました。まあ学問なのでそんなに1年で内容は変わらないだろうという予想です。


(毎年12月ごろ最新版が発売されます。)

 はっきり言って全く未知の分野です。こんなことなら、大学時代に経済学の講義を受けておくべきだったと後悔しました。しかし今更愚痴を言っても始まらないため、地道に勉強を始めます。
 勉強を始めて分かったことですが、この科目はかなり自分の不得手とする分野です。個人的に、学生時代から数学的な頭を使う教科は苦手でした。特に微分などすっかり忘れていたため、かなりてこずりました。

 この科目を学習するコツは、とにかく「グラフを手で書く」ことだと思います。テキストを読んで頭で理解しているつもりでも、なかなか身についてはいません。雑でもいいので、とにかく手を動かす必要のある科目だと感じました。

10月
 「4.経済学・経済政策」のスピード問題集で腕試し。これも2008年度版を使いました。


(毎年11月ごろ最新版が発売されます。)

 丸々1ヶ月かけてスピードテキストを学習した割には、実際に問題集をやってみると思ったように解けませんでした。完全に解けるようになるまで何度も繰り返し繰り返し、問題を解きました。

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 2科目めは「2.財務・会計」にしました。


(毎年10月ごろ最新版が発売されます。)

 「2.財務・会計」は日商簿記2級の内容と重複する部分が多くあります。いきなり1科目めの「6.経済」でつまずいたので、少し楽をしようという魂胆です。しかし、現実はそう甘くありませんでした。簿記2級では学習しない「キャッシュフロー計算書」や「ディスカウントキャッシュフロー」、「ポートフォリオ」の計算など、またしても苦手な計算問題が続きます。けれども、この科目は第2次試験でも出題される重要な科目です。そのため多少スケジュールが押してもしっかり学習しました。

11月
 「2.財務・会計」のスピード問題集で腕試し。


(毎年9月ごろ最新版が発売されます。)

 簿記2級と重複している部分に関しては楽々で解いていけますが、やはり初めての「キャッシュフロー計算書」や「ディスカウントキャッシュフロー」などの問題はなかなか一発では解けません。納得いくまで何度も解きます。ちなみに中小企業診断士の第1次試験では電卓の持ち込みが許可されていないため、暗算のスピードと正確性を磨く必要もあります(当時は使えませんでしたが、今はわかりません)。(結構これが合格のポイントかも)

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 3科目めは「1.企業経営理論」を選択。


(毎年10月ごろ最新版が発売されます。)

 全く馴染みの無い分野の科目ですが、先の「経済」「財務」と違い、完全な暗記科目であるため気は楽です。暗記は結構得意なので。しかし先の「6.経済」「2.財務」は試験時間60分の科目ですが、この「1.経営理論」は90分です。それだけにテキストも分厚い・・・。暗記科目だからと油断していたら、結構時間を取られました。
 
12月
 「1.企業経営理論」のスピード問題集で腕試し。


(毎年9月ごろ最新版が発売されます。)

    暗記科目だけに、なかなかの正答率でした。正答率が悪かったのは、「アージリス」や「ハーズバーグ」などと言った聞いたことも無い人物名と、労働時間や休日など労働関連法規あたりでした。


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 4科目め「3.運営管理」を選択。


(毎年12月ごろ最新版が発売されます。)

 この科目は大きく「生産管理」と「店舗・販売管理」に分けられます。前者は工業系で後者は商業系です。幸い私は製造業も販売業も経験したことがあったため、若干の予備知識はありました。しかしこの科目も試験時間90分のため、暗記すべき内容はかなり多く大変でした。さらに「経済的発注量」、「GMROI」、「在庫高予算」など計算問題もあるため、計算が苦手な自分にとっては結構骨の折れる科目でした。
1月
 「3.運営管理」のスピード問題集で腕試し。


(毎年11月ごろに最新版が発売されます。)

 予想通り計算問題の正答率が極めて低いです。まあこれも何度も解いて慣れるしかないと思います。あと、意外と「まちづくり三法」の正答率も低かったです。法律関係も結構弱点かもしれません。


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 5科目め、「5.経営情報システム」を選択。


(毎年12月ごろ最新版が発売されます。)

 情報セキュリティアドミニストレータ、基本情報処理技術者、初級システムアドミニストレータの資格を所有し、実際の仕事もシステム管理者である私にとっては、第1次試験の平均得点を吊り上げる「サービス科目」です。実際、スピードテキストの内容も8割方は学んだことのある内容でした。あまり馴染みのないところとしては「UML」と「統計解析」くらいでしょうか。もっともこれらの問題は、出題されても1,2問であるため、「深く勉強せずに勘で答えても可」くらいの気持ちでした。(スピードテキストにもそれっぽいことが書いてあった。)
2月
 「5.経営情報システム」のスピード問題集で腕試し。



 やはり「統計解析」などは正答率が低いです。しかしそれ以外は十分な正答率であったため、さっさと次の科目に移ります。

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 6科目め、「6.経営法務」を選択。


(毎年12月ごろ最新版が発売されます。)

 試験時間60分の科目であり、暗記科目であるためナメていましたが、スピードテキストはかなり分厚い・・・。そして内容も、結構暗記が難しい内容です。とくにネックとなったのが、「株式会社の機関」「組織再編」「上場の形式基準」あたりでした。まあ上場の形式基準などは思い切って切り捨てるのも1つの手かとは思い、あまりしっかりとは学習しませんでした。

3月
 「6.経営法務」のスピード問題集で腕試し。


(毎年12月ごろ最新版が発売されます。)

 結構正答率が低い・・・。特に長文問題は鬼門です。問題を理解するのも結構な労力が必要です。60分の試験だからと甘く見ていると、痛い目をみるかも・・・。

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 いよいよ最後の7科目め、「7.中小企業経営・中小企業政策」。


(毎年1月ごろ最新版が発売されます。)

 テキストの内容としては、前半は「中小企業白書」の内容が中心であり、後半は中小企業政策の内容が中心です。
 前半で注意すべきは、例えば2009年8月に第1次試験を受験するとすれば、テキストの中小企業白書の内容は2007年の内容であり、実際出題される問題も多くは2007年の中小企業白書からです。つまり試験時点とはかなりのタイムラグがあります。私の受験した2009年8月はトヨタショック真っ只中で景気はどん底でした。しかし、試験で出題される2007年の白書ではまだそれほどの状態ではありません。このあたりを理解しておかないと、正しい解答をするのは難しいと思います。
 勉強方法としては、まず中小企業庁がネットで公開している「中小企業白書」を熟読することは必須です。さらにスピードテキストに載っている中小企業白書だけでなく毎年4月に公開される最新の中小企業白書から出題されることもあるようなので、そちらも必読です。

   中小企業庁:中小企業白書

 次に後半の「中小企業政策」ですが、これまた憶えづらいです。例えば貸し付け制度の限度額がいくらだとかいった内容はなかなか頭に入りません。自分なりに整理して、制度ごとの支援内容の一覧表をつくるなどの工夫が必要かもしれません。
4月
 「7.中小企業経営・中小企業政策」のスピード問題集で腕試し。


(毎年12月ごろ最新版が発売されます。)

 正直、中小企業白書の内容の丸暗記は到底無理です。大まかな流れとポイントを押さえておき、60点くらいを狙うことにしました。中小企業政策も同様、完璧は目指さずほどほどを目指すことにしました。

5月
 とりあえず、ここまで7科目全てに目を通しました。しかし、やはり最初の頃に学習した内容は忘れてしまっているため、1ヶ月かけて復習を行いました。

 受験の申込受け付けが開始されたので早速申し込み、受験手数料14,400円の支払いを行いました。お金を払ってしまった以上、もう後には引けません。
6月
 今まで学習したことの総まとめ、過去問に取り掛かります。TACから科目ごとに過去問題集が出版されていますが、私は「2.財務・会計」と「4.経済学・経済政策」のみ購入し、他の科目はインターネットで公開されている過去問を利用しました。


(毎年11月ごろに最新版が発売されます。)


(毎年11月ごろに最新版が発売されます。)

なぜこの2科目だけを購入したかというと、答えを見ただけではなぜそういう答えなのかが分からないからです。問題の解説が必要な計算問題が多い、この2科目だけを購入しました。これも出費を抑える工夫です。


 過去問をやってみると分かることですが、スピードテキストに載っていないことも結構過去に出題されています。またスピードテキストには欄外などに小さく但し書きのように載っていることも出題されています。スピードテキストに載っていない内容などは、自分でインターネットで検索して意味を調べるなどしました。
7月
 引き続き、過去問を解きつづけます。結局、平成15年から平成20年までの7科目の過去問すべてを解いてみました。最初のうちはなかなか正答せず苦戦しましたが、何年分も解いていくとだんだんパターンが読めてくるようになりました。

 ちなみに、念のため「過去問解体全書」とかいう過去問集も買ってみましたが、どうも解説が浅く、結局ほとんど利用しませんでした。
8月
 いよいよ今月が第1次試験です。ここまできたら、今まで学習してきたことにモレがないかなど最終確認に徹しました。また自分の苦手科目である「2.財務・会計」と「6.経済学・経済政策」を集中的に勉強しました。これまで勉強してきて、過去問を繰り返すことにより、自信も付いて来ました。勉強を始めた当初は、今年は何科目か合格して来年全ての科目に合格しようと思っていましたが、だんだん欲が出てきました。できることなら全科目合格したい!目指せ、一発合格!!


4.自分なりの勉強方法

 私が今まで、情報処理試験などを受けたときから続けている勉強方法があります。それはテキストを読み進める際に、エクセルを使い、1列目に単語、2列目に意味、3列目にテキストに記載されているページを書いた一覧表を作ることです。

   
官僚制の逆機能 個人の意思決定が固定化(訓練された無能)、規則を守ることが目標(目標の置換) 132
リエンジニアリング 企業戦略に合わせて業務プロセスを見直し再構築。 133
チャンドラーの命題 組織構造は戦略に従う  ⇔ アンゾフ・・・戦略は組織(文化)に従う 137
・・・・・

この時、2列目に書くのは、テキストに書かれている内容そのままではなく、自分なりに噛み砕いた内容にします。時にテキストに書かれている表現は分かりづらく、テキストに書かれている文章をそのまま暗記しようとしても苦痛です。そもそもテキストに書かれている内容そのままでは長すぎます。この方法のいいところは、自分の言葉で単語の意味を表現しなおすため、理解が深まる点です。私は今まで、他の試験でもこの方法で単語の暗記を乗り越えてきました。今回の中小企業診断士試験の第1次試験もこの方法で臨みます。

 ちなみに、よく九九を憶えるときに使うようなぺらぺらめくる単語帳を使っている人を見かけますが、私は使いませんでした。




5.中小企業診断士 第1次試験本番

 2009年8月8日(土)、ついにこの日を迎えました。受験会場は名古屋・中京大学。途中、糖分補給とげんかつぎのためハイチューを食べながら、JRと地下鉄を乗り継ぎ向かいます。(げんかつぎは全く個人的事情。過去に受けた試験の時も食べてたため、何となく・・・。不安の表れか)


試験の日程は次のとおり。

年月日 時間 分数
2009/08/08
(土曜日)
10:00~11:00 60分 A 経済学・経済政策
11:30~12:30 60分 B 財務・会計
13:30~15:00 90分 C 企業経営理論
15:30~17:00 90分 D 運営管理
2009/08/09
(日曜日)
10:00~11:00 60分 E 経営法務
11:30~12:30 60分 F 経営情報システム
13:30~15:00 90分 G 中小企業経営・中小企業政策

いきなり初日に自分の苦手科目である「経済学・経済政策」と「財務・会計」がきます。さらに午後からは90分科目の2連発。かなりの体力消耗が予想されます・・・


第1限目 経済学・経済政策
 苦手科目だけに重点的に勉強してきた甲斐もあり、結構すらすら解けました。基本に忠実な問題が多かったように思います。

第2限目 財務・会計

 こちらも重点的に勉強してきたおかげで、比較的容易に解けました。あまり今まで見たこともないような問題もなく、無難に終わりました。

第3限目 企業経営理論
 ・・・意外と難しい。4択のうち2択までは絞れますが、そこから先がなかなか判断できません。本日最大の難所か?

第4限目 運営管理
 結構イージーな問題が多かったように思います。ただ答えに「ウ」が連続したり「ア」が連続したりして不自然・・・。出題者の動揺作戦か?

 午後5時、本日の試験終了。昨日緊張してあまり眠れなかったこともあり、ぐったり疲れました。しかし手ごたえとしては、平均60点くらいはありそうです。この調子で明日もがんばろう!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 試験二日目、今日は60分科目2つと90分科目1つのため、若干気持ちは楽です。しかも1科目は得意の「経営情報システム」だし。

第1限目 経営法務
 トラブル発生!なんと試験会場である教室のエアコンが故障!8月の尋常でない暑さの中、試験を受けることに。受験生の「試験官、窓開けろよ・・・」という心の声が聞こえてきそうです。
 肝心の試験内容の方は、かなり難問が続きます。スピードテキストの欄外に注で載っているような、細かい問題が多く手ごわかったです。どうも手ごたえが薄い・・・。試験終了時に汗だくだったのは、室温のせいか焦りのせいか?

第2限目 経営情報システム
 依然としてエアコンは直りません・・・。やっと窓は開けられました。しかし今度は窓のすぐ外のベランダで工事をしており、足場用の金属パイプなどがガランガラン転がる音がします・・・。はっきりいって環境は最悪。試験は年に1度しかなく、多くの受験生は今日のために時間と私財をつぎ込んで試験に臨んでいます。主催者側にももう少し配慮が欲しいものです・・・。
 さて試験の方は、思っていた以上に難しいです。今までに出題されたことがないような問題も多くあります。自分は仕事がら、コンピュータ系の雑誌を読むことが多いため新しい用語の知識は比較的ある方だとおもいますが、そうでない人には難問だったようです。

第3限目 中小企業経営・中小企業政策
 結局エアコンは直らず、午後からは試験会場を移動。長かった試験もいよいよ最終科目です。内容としては、何問かスピード問題集で解いたことがある問題もあり、それほど難しくはなかったと思います。多くの受験生は、途中退出してしまい、最後まで残っていたのはわずかでした。自分も結構時間が余りましたが、最後まで見直しを行いました。案外何度も読み直すと、問題の捉えかたも変わってきて、答えを直したくなるものです。もっとも直さない方がいい場合もありますが。


 長かった2日間の試験が終わりました。最も手ごたえのなかった「経営法務」以外はおそらく40点を切ることはないでしょう。会社はもう夏休みに入っています。明日はゆっくり休むことにします。



6.第1次試験 自己採点

 第1次試験が終わると、各専門学校から続々と解答と配点が発表されます。私も自己採点をしてみました。結果は次の通り。

経済学・経済政策 80
財務・会計 68
企業経営理論 62
運営管理 86
経営法務 66
経営情報システム 68
中小企業経営・中小企業政策 66
平均 70.8

 平均点数だけをみれば、余裕で第1次試験のボーダーである平均60点をクリアできました。しかし個別でみると、結構凡ミスが多く、企業経営理論などは科目合格ギリギリでした。

 何はともあれ、初年度で7科目全ての合格できたため、受験を決意した際の目標は果たせました。しかし次は、最大の難関、第2次試験が待っています。まだ何も勉強していませんが・・・




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