淡水カレイ |
かなり種類が多いが、基本的に北米淡水カレイは淡水飼育可能で南米淡水カレイは塩分が必要。しかし北米と名前が付いていても実際には南米で採取された個体もおり、その場合は塩分が必要。またインド淡水カレイなどカレイと名前が付いていても実際はシタビラメの場合もある。 |
淡水ヒラメ |
ほとんどの場合塩分が必要。完全な肉食魚。そこそこ大きくなるが、日本のヒラメほどではないらしい。 |
淡水ハオコゼ |
淡水カサゴという名前で売られている場合もある。汽水魚のため塩分が必要。結構濃い目がよい。 |
淡水オコゼ |
ストーンフィッシュを指す場合が多い。淡水アンコウとも呼ばれガマアンコウ科に属する。淡水産のものと汽水産のものがいるらしいが、基本的に汽水魚と思った方がよさそう。 |
淡水アンコウ |
ライオンフィッシュやストーンフィッシュがそう呼ばれる場合がある。またそれとは別に淡水アンコウやオレンジアンコウと呼ばれる魚が入荷する場合があるが正体不明。 |
淡水サヨリ |
デルモゲニー、ヘミランフォドン、セレベス・ハーフビークなど。淡水飼育可能。
国内にもコモチサヨリ、クルメサヨリなどが生息しているがいずれも塩分必要。 |
淡水カマス |
オニカマス(バラクーダ)の幼魚が汽水魚として流通する場合がある。塩分必要。
ちなみにカワカマスというのはノーザンパイクなどの和名。現在は特定外来生物に指定されているため飼育不可。
|
淡水エイ |
モトロ、クロコダイルスティングレーなど。南米産のものは淡水飼育可能。中にはアジア産で塩分が必要な種が売っている場合もある。 |
淡水フグ |
アベニー・パファ、南米淡水フグなど多種が流通している。淡水飼育可能。ミドリフグやハチノジフグ、マミズフグは塩分必要。 |
淡水マンボウ |
ブロンズパファのこと。淡水飼育可能。 |
淡水ウツボ |
ナミダカワウツボ、ポルカドットモレイなど。淡水域で採取される場合もあるが、基本的に汽水魚。ただ近年、純淡水に生息する種も入荷しているらしい。
*「ヤマウツボ」「レオパードモレイ」と呼ばれ、インドネシアから入荷する種は純淡水で飼育が可能らしい。 |
淡水イシモチ |
ドラムフィッシュ。アジア産のものが多い。塩分があった方が調子がいいらしい。相当大きくなる。 |
淡水ボラ |
南米淡水ボラのこと。アジア産のインドヨツメボラという種もいる。インドヨツメボラに関しては若干の塩分があった方がいいらしい。 |
淡水アジ |
通称メッキと呼ばれるギンガメアジやロウニンアジの幼魚。塩分必要。大きくなると完全海水飼育が必要。最大で1mを超えるが水槽下ではそれほど大きくならないらしい。しかし回遊魚であるためいずれは大掛かりな設備が必要。 |
淡水ギンポ |
インドゼブラブレニーなど。カワギンポの近縁種。淡水飼育可能。汽水飼育も可能。 |
淡水コチ |
アリゲーターフィッシュなど。塩分必要。
*「Platycephalus indicus」という種であるという情報を頂きました。 |
淡水ハタ |
マーレーコッドのこと。オーストラリア産。淡水飼育可能。世界三大淡水魚に数えられるくらいなので超巨大になる。 |
淡水アナゴ |
淡水ハモとも呼ばれる。その正体は不明。塩分が必要らしい。
*「Congresox talabonoides」という種であるという情報を頂きました。 |
淡水ヨウジウオ |
淡水パイプフィッシュ。完全淡水飼育できる種もいるが、多くの場合は汽水魚。 |
淡水キス |
アンテナフィッシュとも呼ばれる。主にインド産。塩分必要。 |
淡水ニシン |
意外と世界各地にいる。アクアリウムで一般的な種はアフリカ産淡水ニシンのデンティケプス・クルペオイデス。淡水飼育可能。
アマゾン産のものは「淡水イワシ」や「アッパッパー」とも呼ばれ現地では食用。最大50cmを超える。アジア産のものもいるらしいがどうやら別種。 |
淡水シーラカンス |
タライロンのこと。淡水飼育可能。見た目が似ているためそう呼ばれる場合があるが、そもそもシーラカンスとは別種。 |
淡水タラ |
学名「lota lota」。和名「カワメンタイ」。冷水魚で北アメリカや北欧に生息している。魚食性が強く、ルアーフィッシングのターゲットとして有名。 |
淡水アワビ |
フネアマ貝のこと。石巻貝同様汽水域に生息する。 |
淡水コシオリエビ |
淡水飼育可能。南米産のものが多い。
*「Aegla platensis」という種であるという情報を頂きました。 |
淡水クラゲ |
マミズクラゲ。日本でも田んぼなどにいる。飼育はきわめて困難。 |