私の汽水魚飼育       
汽水魚との出会い

 私が熱帯魚の飼育を開始してから半年ほど経ったある日、ネットで淡水サヨリのゴールデン・デルモゲニーの存在を知りました。海水魚が淡水で飼えるという意外さに魅了され、早速ショップで購入し普通の淡水水槽で飼育を始めました。そのときネットで飼育方法を調べていると、他にも「淡水○○」という名前の魚が数多くいることを知りました。中でも自分が一番興味を引かれたのが淡水ハオコゼ(淡水カサゴ)でした。自分が海でよく釣っているカサゴが淡水で飼えるとは!しかしよくよくよく調べてみると、名前に「淡水」とついていても実は汽水域で採取されており純淡水では長期飼育できないことも同時に知りました。

 それでも淡水ハオコゼの魅力にやられた私は、結局汽水水槽を立ち上げることにしました。前準備としてネットで汽水魚の飼育方法を調べましたが、人気がないのか知名度が薄いのか、情報は決して多くありませんでした。最終的には自分で試行錯誤しながら飼ってみるしかないというのが結論でした。

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 飼育方法が正しくなく死なせてしまった生体もいます。情報の少ない汽水魚飼育について私の数年間の経験を記録しておくことにしました。









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