さかなで本舗-愛知DEルアー&フライ-

ライギョ
2001年10月27日 某用水路 約50cm
クランクベイト ザリガニ
ライギョ
スズキ目タイワンドジョウ科
別名
カムルチー
他の写真
 ライギョ(雷魚)という名前は総称で、日本には朝鮮半島から移入されたカムルチーと台湾から移入されたタイワンドジョウが生息しています。もともとは食用として移入され、東南アジアなどでは一般的な食材ですが、日本では見た目の悪さと顎口虫という寄生虫がいることからあまり食べられることはありません。水面に口を出して空気呼吸するため酸素の不足した水でも生活することができます。初夏には雄と雌が水草で巣をつくり産卵し、稚魚がある程度成長するまで守ります。

 蛙を好んで食べるため、フロッグで狙う釣り方が一般的です。大きいものは1mを超え、水草に覆われたところから引き抜く必要がある場合もあるので、タックルは丈夫なものが必要です。歯が鋭く噛む力が強いため、フックを外す時はプライヤーを使用するようにします。またルアーを飲み込むことも多いので、バーブレスフックにしたほうが無難です。

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